本日のウルトラマンマックス 第１１話 「バラージの預言」

　子供が砂場でゴジラとガメラの人形で夢の対決を再現していると、突然激しい揺れ。地面から砂が吹き出し、街が埋没。強力な磁場も同時に発生し、ＤＡＳＨ基地は機能が麻痺、エリーも動きがおかしくなる。
　パトロール中のカイトとミズキ。正確なデータを取りたいとカイトが磁場につっこみ、案の定操縦不能になり山に不時着。
　脱出した二人の前に、怪獣が出現。すかさず攻撃を開始するが磁場で銃をもっていかれてしまう。ミズキ隊員、「返しなさいっ！！」って・・・・。

　怪獣の為に都市機能は麻痺、車両通行止めに空港閉鎖。ＤＡＳＨは接近戦で戦うしかない。
　怪獣は古代都市バラージを滅ぼしたと言われているアントラーではないかという。そしてバラージを滅ぼしたアントラーは四千年後、再び現れ自然を破壊する文明を襲うという。今年はバラージが滅びて四千年目の年。この説を発表した坂田教授は、あまりにも突拍子もない説の為、世間から相手にされず失意の内に病死していた。
　カイトとミズキは車が使えない為、自転車で坂田教授の研究を調べる為研究所へ。ＤＡＳＨなんだから別に車使ってもいいんじゃないの？
　研究所で坂田教授の娘、由里に出会う。この娘、父親の説が相手にされなかった事で世間に反感を持っている模様。アントラーは人類に罰を与える為に地球が送り込んだモノだと。父親の意見じゃなく自分の意見だそうですが、なんか冷めてますね。ところでお父さんって無敵のコックとかじゃないですよね。
　カイトとミズキは、ノアの神がもたらした青い石の文献を発見。それがあればアントラーを倒せる。しかし、そんな石どこにあるんだ？って娘が持ってたー！父親が娘に託していたようで、教授は人類を救う為にこの石を娘に渡していたのだ。
　
　アントラーが出現し戦うＤＡＳＨ、ショーンの開発した新兵器磁場対策済みの「ダッシュデリンジャー」が火を吹く。あまり効いてないけど。
避難する由里は逃げ遅れた病院の子供達を助ける為に、看護士達と共に病院へ。瓦礫に埋まって身動きが取れない子供達。よく無事だったな、こんなんで。ミズキも合流し一緒に救助活動。
　ミズキの「バラージの青い石があれば」の言葉に、持っていた石を渡す。父親は最後まで人類を救いたいと思っていたのに、自分は父を認めなかった世の中への恨みで生きていた事を悔いていた。

　カイトはアントラーが破壊した建物の瓦礫の下敷きにｗ。変身しアントラーに挑む。あり地獄に落ちるマックス、体を高速回転させ脱出。マクシウムカノンの発射態勢に入るが、アントラーの発した磁場で腕に集束させていたエネルギーが拡散してしまい、頭のハサミに捉えられピンチ。「ウルトラマン」に出てきたアントラーはスペシウム光線が通用しなかった強敵でしたが、今回もなかなか強いですね。
　ミズキと由里が青い石を持って到着、特殊なレンズになるらしい。ダッシュデリンジャーに石を装着しビームを発射、アントラーの動きが止まる。マクシウムソードで角を折りマクシウムカノンを発射、遂に倒れるアントラー。
　カイトがいない事に気付くミズキ、遠くから「おーい」と走ってくるカイト。東光太郎がよくやってたパターンですね。

　青い石をもたらしたノアの神とはウルトラマンだったのでは？
「じゃあ大昔にもマックスが地球に来たって事？」
「いや、そんな事はない」
「なんで、カイトに分かるのよ？」
　あまり、ボロ出すなよカイト・・・。