本日の仮面ライダーカブト 第９話

　カブト対ザビー、ライダースティングがカブトに炸裂し変身解除する天道。加賀美の制止も無視しベルトを破壊して立ち去るザビー。
　天道はやられたふりだったと、すっくと立ち上がり呆れる加賀美だが、再び倒れる天道。瓦礫につぶされそうな自分を助けようとした隙をつかれたのか？

　豆腐パーティーの準備をし天道家で待つ樹花とひより、そこに加賀美から電話が。病院に駆けつけると、何故か女性医師を診察する天道の姿が。天道を諭す樹花がいいですね、さすがに妹の言葉には少々へこむ天道が面白い。

　ワームと戦うザビーとシャドウ、カメラ片手に見ている加賀美。そこに田所と岬登場、カブトを倒したと得意げな矢車、なんだかどんどん小者感が増してます。

　影山を見舞う矢車と加賀美、しかし加賀美が何やらそわそわしている。ここは天道の入院（？）している病院、早く立ち去りたいのだが、またもや聞き覚えのある声が。廊下に出来ている行列をたどっていくと、そこには何故か炊き出しをしている天道達の姿が。「食べるという次は、人が良くなると書く」と天道、またもや名言誕生。
　加賀美、行列の中に潜入していた岬さんを発見、天道の様子を見に来たらしい。加賀美も言ってましたが似合いますね、ナース服。今後もいろんな格好をしてもらいたいです。チャイナドレスとかメイド服とかセーラー・・・それはさすがに無理か。
　天道が自分を守る為にやられたのではと岬に打ち明ける加賀美。影山がこの会話を聞き加賀美に突っかかるが、それをいさめる矢車だが前回までの凄い人オーラが無くなってるような。
　ワーム出現の報に矢車は現場へ向かうが、何か怯えたような感じ。
　「私たちにはまだカブトの力が必要なのかも」と岬。

　天道の病室をかたづけていたひよりは、カバンから変身ベルトを発見しそれを手にした瞬間電流が走り７年前の記憶が甦る。瓦礫の中からベルトを巻いた少年が見える、彼に向かい何故か「殺さないで」と嘆願するひより。この少年が天道なのかな？
　加賀美が慌ててその場をごまかしベルトを持ち去る、破壊されたベルトを岬さんに修理してもらおうとするが、そこに天道登場なぜかベルトは直っていた。自己修復機能などないと天道は言うが。

　ワームと戦うザビーだが脱皮した三匹のワームに苦戦する、そこに影山が現れ援護をするが吹っ飛ばされる。
　そこに天道、高い所から登場。動揺するザビー＝矢車。このとき彼の中で何かが弾けたのでしょう。
　ワームと戦うカブトに、部下が殺されるのもかまわずザビーが襲いかかる。最早カブト打倒しか考えられない矢車。
　追いつめられた影山、そこに加賀美が救出に現れる。意気込みと登場のタイミングだけはヒーローの男加賀美は、ゼクトルーパーの銃でワームと戦う。そして遂に脱皮前とはいえワームを自力で撃破する加賀美。凄いぞ加賀美！！
　完全調和など何処吹く風とカブトに襲いかかるザビーだが、そんな矢車に愛想を尽かしゼクターが離脱しザビーは変身解除してしまう。

　カブトは三匹の内の一匹をライダーキックで倒すと、逃走する二匹をバイクで追いかける。そしてバイクをキャストオフしさらに追走。
　影山と吹っ飛ばされてきた矢車を守って戦う加賀美とシャドウ、そこにザビーゼクターが飛来し加賀美の元へ。
　そして遂に加賀美変身！

　今回はひよりの過去、矢車の堕ちっぷり、そして加賀美変身と盛りだくさん。このままザビー＝加賀美になるのか？