本日のウルトラマンマックス 第３１話 「燃え尽きろ！地球！！」

　何故か、この所トミオカ長官の様子がおかしい、ぼうっとして盆栽をいじったりしている。最近怪獣も現れないので、気が抜けたんだろうと隊長。

　そんな矢先モエタランガが出現し、出撃するＤＡＳＨ。　しかし、モエタランガが発した光を浴びるとＤＡＳＨの面々は突如極度の興奮状態に。冷静さを欠き突撃し撃墜されてもなお銃を片手に生身で突撃する面々、街の人々も一緒に突撃、カイトも勢いに乗ってマックスに変身。しかし、極度の興奮状態にあるマックスは３０秒もたたずにエネルギーを使い果たし退散。ＤＡＳＨの面々も燃え尽きたようにバタバタと倒れてゆく。
　
　エリーが倒れた隊員達を回収し（アクティブモード期待したのに）、何故か忘れられているカイト。そのカイトの前にモエタランガが現れる。地球人と一心同体になっているマックスだが、そのカイトも燃え尽きたように動けない今、最早為す術がないとあざ笑う。

　モエタランガのばらまいたウィルスは、人間の脳を興奮状態にし発生した体内電流を吸収しモエタランガのエネルギーとしている。そして人間は燃え尽き廃人のようになってしまう。
　モエタランガがベースタイタンめざし進撃を開始。自分が燃え尽きる前に抗体を開発しようとするヨシナガ教授、時間稼ぎに出動するトミオカ長官、ダッシュバード３は長官専用機になってますね。

　もうすぐという所で倒れるヨシナガ教授、そこに現れたダテ博士が開発を引き継ぐ。
　人間は限界を超えたときに見えてくる物がある、長官の言葉が届いたのか気力を振り絞り変身するカイト。長官のピンチを救うも、思うように動けない。そこにダテ博士登場、完成した抗体を散布するとマックスと長官復活。長官のバード３とダテ博士のダッシュアルファがマックスを援護（アルファでかすぎないか？）し、マクシウムソードとギャラクシーカノンでモエタランガを撃破。

　長官は次に限界に挑むタイミングを待っていたのでは？
　盆栽を囲み談笑するトミオカ長官とダテ博士。あの二人はいくつもの限界を超えてきたとヨシナガ教授。格好いい老人二人組です。