今週の仮面ライダーカブト 第30話

　じいやに勝ち、そして次々と道場破りの如く勝負を挑んでは、店の看板を奪っていく生簀一郎。
　天道はスランプに陥り、おいしい料理を作れなくなってしまい、樹花もオエッです。

　岬に神代剣がワームである事を知り相談しようとする加賀美。そこに剣が馬車に乗り王子様の格好で登場、岬を逃がし詰め寄る加賀美に「ミサキーヌは俺が守る」と。自分がワームだと気付いていないよう、ますます困惑する加賀美。
　この「剣＝ワーム」の件はいったいどうするんでしょうね、この番組？最後は岬を守って・・・という加賀美の遭遇した誠君パターンになるのかな？

　ZECT主催のパーティーで腕をふるう生簀。天に昇るは、メイドさんが出てくるはで、確かに国家のトップをこうやって操れれば、支配出来るかも。

　加賀美と岬、田所がそば屋に入ると、天道が食事中。この店の蕎麦が気に入ったらしい。実はここは田所の弟がやっている店。ここで天道と田所の初顔合わせです。
　そして、ここにもやってきた生簀一郎。あっさり勝負に勝ってしまうが、遂に天道が再戦を申し出る。
　
　じいやに相談し、紹介された場所に行くと、そこにはじいやの双子の兄が！
　特訓開始、出された課題は「雑巾」を料理すること。様々な、そして奇妙な雑巾料理を作るが、全てダメ。一体あの老人は何を伝えようとしているのか？
　しかし、ふとした事で何かひらめいた天道は雑巾をそのまま老人に出す。そう、雑巾は食材ではない、その物の本質を見極める事、それが天道の出した答え。
　老人は天道に伝説の「白包丁」を与える。
　夢破れた人たちの墓がたくさんあるんですけど、そんな簡単で良いんでしょうか？

　コロシアムでは生簀が天道を待っている。なかなか現れない天道のかわりに田所が参戦を申し出るが、持ってきた田所家代々伝わる包丁を取り出すと「錆びてる！？」で、慌てて包丁を研ぎ出す。そこに天道到着、みそ汁勝負開始。田所から託された包丁を使い調理する天道。
　両者のみそ汁が完成。勝敗は天に昇る気持ちになる生簀に対して、天道のみそ汁は天の更に上に昇ってしまう味で天道勝利。超絶技巧に溺れたのが敗因の生簀は、ワームの正体を現すが人間体の時と違い、もの凄く弱いです。あっさりカブトに倒されます。

　剣を尾行していた加賀美だが、ワームの出現に変身しサソードと共に戦う事に。しかしワームを倒したものの、またもスコルピオワームに戻ってしまう剣。そこにカブトが現れスコルピオワームを倒そうとするが、ガタックが割って入り両者は戦闘に。
　事実を知ってもスコルピオワームを倒そうとするであろうカブトと、倒すのをためらうガタック。じいやは剣の正体を知っているんでしょうか？