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今週のウルトラマンメビウス 第17話 「誓いのフォーメーション」 [特撮]

 何故セリザワはGUYSに戻ってこないのか?そんな疑問を持つリュウを見て、セリザワを説得に行くミライ。そこに現れる怪獣「サラマンドラ」、「あれは地球の怪獣じゃない!」とミライ。
 UGM時代、ゴルゴン星人が地球侵略用に連れてきた怪獣が、何故今再び出現したのか?という話にはならず、「ウルトラマンヒカリ 最終回」な今回。
 メビュームシュートの通じない敵にヒカリのナイトブレード一閃、爆散するサラマンドラ。

 倒したはずのサラマンドラが復活。細胞片から再生出来るこの怪獣を倒すには、全ての細胞を焼き尽くさないとならない。前回出現時はウルトラマンの光線(ウルトラマン80のサクシウム光線ですね)で完全に焼き尽くされたらしい。
 メテオールの「スペシウム弾頭」は理論上ウルトラマンの光線と同等の破壊力がある、それでサラマンドラを細胞片まで完全に破壊しようとするリュウ。今回、地球は人類自らの手で守らねばならないという信念とセリザワへの想いから、気合いは入りまくりのリュウ。
 スペシウム弾頭発射、全弾命中(してないように見えるのは、気のせい?)。だが倒れないサラマンドラ。
 ドキュメントUGMからサラマンドラの弱点が喉であり、ここを破壊する事で再生する為の酵素が分泌出来なくなると突き止めたテッペイ。しかし喉を攻撃するという事は真正面から攻撃せねばならず、火炎の餌食になる。その攻略法として、かつてUGMが使った「フォーメーションヤマト」で攻撃する事に。
 以前セリザワから教わっていた「フォーメーションヤマト」の難しさに、ビビリ気味のリュウ(元々はUGMのヤマト隊員=ウルトラマン80が即興でやったフォーメーションですけど、そんな難しいんですかね?)だが、ミライの叱責にやる気満々に。
 助けに現れたヒカリを制して、自分たちの限界に挑むリュウ達GUYS。ミライとリュウによるフォーメーションヤマトが見事に成功で、サラマンドラは再生不能に。
 ヒカリ対サラマンドラ、しかしもう体が限界なのかピンチに陥るヒカリを見てメビウスが現れ最後は二人の光線でサラマンドラは爆散。

 戦いの後、ヒカリはメビウスにナイトブレスを渡し、セリザワはリュウに別れを告げ光の国へと帰っていく。
 去ってゆくヒカリに向かい「ウルトラ5つの誓い」を斉唱し見送る、リュウとGUYSの面々。ここはもう最終回のノリですね。
 そして初めてリュウがサコミズを隊長と呼びます。

 今回までは「ウルトラ5つの誓い」が取り上げられてましたが、ウルトラマンA最終回でエースが子供達に語った「やさしさを忘れないでくれ・・・・・・・(全文憶えてませんが)」の言葉もどこかで取り上げてくれないですかね。

 そして今回ヒカリから今後の展開に関わる言葉が語られました。
 ・ボガールを倒したのに、何故怪獣が出現し続けるのか?
 ・ナイトブレスを渡す際の「来たるべき戦い」とは?
 メビウスが地球に派遣された理由が、ここにあるのかも。


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