牙狼 <GARO> 第１８話 「界符」

　今回は初の前後編です。

　ホラー狩りの囮だった知り、街を彷徨うカオルだが辺りからのホラーの気配（おそらくは幻覚）に怯え龍崎の家に逃げ込む。
　この京本正樹氏演じる龍崎が、ここに来てようやくストーリーにからんでくると思いきや、「そんな男の事は忘れろ」とバッサリですか。でも、ホラーや魔戒騎士の事を聞かされたであろうと思われるので、やはり何かあるのかな。動揺とかしてなかったし。

　東の番犬所では、潜入した魔戒法師「邪美」がホラーを封印した剣を奪い逃走。今まで強いという情報だけは出ていたコダマの初アクションです。邪美も結構強いです。
　
　カオルの事で少々取り乱し気味の鋼牙のもとに、魔戒法師阿門が殺害されたと知らせが。しかも殺したのは弟子の邪美！
　番犬所から、邪美の抹殺と剣の奪還を命じられた鋼牙だが、それを断り阿門宅へ。
　再会した鋼牙と邪美。お互い番犬所に不信感を持っているものの、番犬所に出入りする魔戒騎士は信用出来ないと邪美、二人は戦いに。
　邪美は魔界に送られるべきホラーを封印した剣を、そのまま保管している番犬所を不審に思っているようですが、以前の鋼牙と零を魔界に行かせて無数のホラーと戦わせた一件や、今回の零に邪美抹殺の依頼をした際の、恋人と師匠を殺したのが鋼牙だと嘘を吹き込んだ事といい、怪しさ爆発です。

　邪美を組み伏せた鋼牙のもとに零が登場、カオルを人質に剣の返還を迫る。このとき邪美の口から寿命があと僅かだと聞くカオル。
　カオルを救出して邪美に託すと、いよいよ決着の時と鎧を召還し戦い始める二人。
　で、以下次回。

　今回の話で、少なくとも東の番犬所が何やら企んでいるらしい事や、ホラー喰いの魔戒騎士の事などが分かってきました。
　やっぱ、バラゴがホラー喰いなのかな？