本日の仮面ライダー響鬼 最終之巻 「明日なる夢」 [特撮]
清めの儀式を行う響鬼と護衛の威吹鬼、轟鬼。そしてタイトルクレジットへ。
オロチは鎮まりました、めでたしめでたし。
で、1年後ですって、もう。
ヒビキと別れ、医者をめざす明日夢。彼の人助けは、ここに行き着いたんですね。あきらも福祉の仕事に就きたいとのこと。あぁ俺は何にも考えてなかったなぁ、高二の時は。
ヒビキと京介はキャンプ中。いつでも襲いかかってよいという修行。ヒビキに奇襲をかける京介だが、あっさり組み伏せられる。まだまだ若いもんには負けません、ヒビキさん。
明日夢が公園で勉強中、子供が急な河原で転落しケガをするのに遭遇。助けようとするも、うまく上れない。屋久島でヒビキに助けられた事がフラッシュバックし、つい京介に電話しヒビキに助けを求めようとするが、思いとどまり自力で子供を背負ったまま斜面を登ろうとするが、やはり上れない、そこに京介が駆けつけ明日夢を助ける。意外と近くにいたんですね、不自然なワープじゃないですよね、たまたま近場だったんですよね。
ひとみが魔化魍にさらわれ、洋館の男女の新たな実験素材にされそうになる。
日菜佳から連絡を受けて京介と明日夢が駆けつける。しかし京介が魔化魍の攻撃で気絶し、それを背負って脱出、応急手当を施す。それに京介は明日夢が医者志望という事が本気だと気付く。そこに再び魔化魍が襲撃、今度は京介が本気を出す。鬼に変身し華麗に魔化魍と渡り合うが、やはりまだ修行の身ダメージをくらいピンチに。イブキとトドロキが駆けつけ二人を助けるも、新たな魔化魍と洋館の男女が出現して、再びピンチに。そこにヒビキさん到着、その隙にひとみを救出する明日夢と京介。ここでようやく二人は和解する。
戦闘中突然動きがおかしくなった洋館の男は、女に支えられながら逃亡。すると二人の前に西洋風の姿をした男女が現れ、洋館の男に餌を与える「お前達には、まだまだ働いてもらわなければ」。
結局この二人も操られていたと言う事で、何だったんでしょうか?
戦いが終わって、夕日の海岸で語り合うヒビキと明日夢。
ヒビキに憧れていた、ヒビキのようになりたいと思っていた。でも、ヒビキの真似をするだけじゃダメなんだ。そのことに気付いた明日夢。
鬼になる事だけが俺の弟子になる事じゃない、屋久島で出会った時から明日夢は自慢の弟子だった。「これからは、俺の近くで自分らしく生きてみろ」「よろしくなっ」。
夕日にたたずむ二人。
うむ、明日夢とヒビキさんの物語としては、良い終わり方だったのではないでしょうか。
まあ、細かい事を言えば
・京介のひねくれた性格直ったのか、本当に?
・結局他の関東の鬼出てこなかったじゃん。
・あの魔化魍の親玉って、何だったの?
とか、ありますが、そういうのが全て吹っ飛ぶラストではないかと思います。
で、次回からカブトですか。なんか完全新生の後に、また元に戻ったような。まあ、おもしろきゃ、それでいいけど。
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